MTB人口の少なさもあって、僕は基本的にMTBに乗るときは一人のことが多いです。
そんな時、写真や動画を撮ったりもしますが、どうしてもMTBから降りなくてはなりません。
それで長いことGoProがあればなと思っていたのですが、とうとうGoPro Hero5を手に入れました。
これで僕もGoProデビューです!

さて、今回はGoProをMTB用途に使うにはどんなマウント方法があるのか、少し紹介します。

MTBで使えるGoProマウント方法

GoProは非常に多くのアクセサリーがあり、用途によってマウント方法も様々です。
MTBの場合は次の5つのマウント方法が主にあります。

ヘルメットマウント


MTBで最もよく使われるマウント方法がこのヘルメットマウントです。
自分の目線に近い位置での撮影が出来ることが特徴ですね。

ヘルメットマウントには大きく分けて2通りのマウント方法があります。
1つは強力な両面テープでヘルメットにマウントを固定する方法。

もう1つはヘルメットの隙間にバンドを通して固定する方法です。
お使いのヘルメットの形状に合わせて好きな方を選びましょう。

チェストマウント


チェストマウントは固定用バンドを使って胸の位置にGoProをマウントする方法で、比較的MTB走行時の振動によるブレが少ないマウント方法です。

胸の位置からの視点なのでMTBのトップチューブからハンドルバー、コース状況までよく映るので、臨場感ある視点での撮影が出来ます。

バックパックマウント


バックパックマウントはバックパックにクリップ等を使ってGoProを固定する方法です。
バイクやヘルメットなどの機材側に固定する必要がないので、マウントの手軽さが利点として大きいマウント方法ですね。

チェストマウント同様に走行時のブレが少な目で似たような視点ですが、マウント位置が胸の中央になるチェストマウントに比べて、バックパックマウントは若干左右どちらかに寄ってしまうのが人によっては少し気になるかもしれませんね。

GoProからはマウント一体型のバックアップも出ています。


バイクマウント(ハンドルバー等)


ハンドルバーやステムなど、MTB本体にGoProをマウントする方法です。
マウント位置はハンドルバーが最も主流ですが、シートポストにマウントして自分の後方を撮影することも可能です。

MTB本体にマウントするのでMTB走行時の振動によるブレが出やすい傾向にあります。
HERO5以降のGoProは手ブレ補正機能が備わっているので、この位置にマウントするのであればHERO5以降のGoProを選びましょう。HERO7はより手ブレ補正機能が強力になっているので、できればHERO7を選びたいですね。



ローターマウント(バーマウント)

ローターマウントはMTBのGoPro撮影で最もかっこいい撮影が出来るマウント方法のひとつです。

ヘルメットから伸びたポールの先にGoProをマウントするので、自撮り棒の様に自分を第三者視点で撮影することが出来ます。
ヘルメットマウントにしてもチェストマウントにしても、コースの様子は撮影できますが自分自身を撮影することはできません。
でもローターマウントでなら自撮りが出来るので、非常に撮影映えする動画が撮れるのが特徴です。

ブレが気になる場合はジンバルを使用


GoProのHERO5以降の製品であれば手ブレ補正機能がついているので、致命的なブレは起こりづらくなっています。
ただ、MTBの場合はどうしても大きな振動が起きやすいので、最新のHERO7であってもブレるときはブレてしまいます。

ブレを最大限に抑えるためにはジンバルを使用してみましょう。

ジンバルはGoProに搭載されてる電子式手ブレ補正とは違い、スタビライザーと呼ばれるおもりを使った光学式手ブレ補正です。電子式手ブレ補正と光学式手ブレ補正では、圧倒的に光学式の方が補正性能が高いため、価格は1万円~と高額ですが、是非試して見る価値があります。

でも、最新版のHERO7は本当にブレ補正機能がすごいらしく、HERO7では「もはやジンバルは不要」とも言われています。

風切り音が気になる場合はスポンジカバーを使用


ダウンヒルコースなどを走行する際は結構なスピードが出るので、録画した音声に風切り音が入ってしまうことがありますが、スポンジカバーをつけることで風切り音を抑えることができます。

GoProはレンタルで安く手に入る

GoProは新品価格だとHERO7で4万7千、HERO6で3万6千、HERO5で2万9千円ほどですが、年に数回程度であれば購入するよりもレンタルの方がお得です。
MTBで使えるマウントオプションも付属しているので、気軽にレンタルでGoPro撮影を楽しんでみましょう。
Go Pro HERO5レンタル
【1週間レンタル】 GoPro HERO5 BLACK CHDHX-502 オプション多数込み

https://www.mtb-style.xyz/wp-content/uploads/2019/08/gopro_mount_thumbnail-1024x683.jpghttps://www.mtb-style.xyz/wp-content/uploads/2019/08/gopro_mount_thumbnail-150x100.jpgnakasea製品紹介MTB人口の少なさもあって、僕は基本的にMTBに乗るときは一人のことが多いです。 そんな時、写真や動画を撮ったりもしますが、どうしてもMTBから降りなくてはなりません。 それで長いことGoProがあればなと思っていたのですが、とうとうGoPro Hero5を手に入れました。 これで僕もGoProデビューです! さて、今回はGoProをMTB用途に使うにはどんなマウント方法があるのか、少し紹介します。 MTBで使えるGoProマウント方法 GoProは非常に多くのアクセサリーがあり、用途によってマウント方法も様々です。 MTBの場合は次の5つのマウント方法が主にあります。 ヘルメットマウント MTBで最もよく使われるマウント方法がこのヘルメットマウントです。 自分の目線に近い位置での撮影が出来ることが特徴ですね。 ヘルメットマウントには大きく分けて2通りのマウント方法があります。 1つは強力な両面テープでヘルメットにマウントを固定する方法。 もう1つはヘルメットの隙間にバンドを通して固定する方法です。 お使いのヘルメットの形状に合わせて好きな方を選びましょう。 チェストマウント チェストマウントは固定用バンドを使って胸の位置にGoProをマウントする方法で、比較的MTB走行時の振動によるブレが少ないマウント方法です。 胸の位置からの視点なのでMTBのトップチューブからハンドルバー、コース状況までよく映るので、臨場感ある視点での撮影が出来ます。 バックパックマウント バックパックマウントはバックパックにクリップ等を使ってGoProを固定する方法です。 バイクやヘルメットなどの機材側に固定する必要がないので、マウントの手軽さが利点として大きいマウント方法ですね。 チェストマウント同様に走行時のブレが少な目で似たような視点ですが、マウント位置が胸の中央になるチェストマウントに比べて、バックパックマウントは若干左右どちらかに寄ってしまうのが人によっては少し気になるかもしれませんね。 GoProからはマウント一体型のバックアップも出ています。 バイクマウント(ハンドルバー等) ハンドルバーやステムなど、MTB本体にGoProをマウントする方法です。 マウント位置はハンドルバーが最も主流ですが、シートポストにマウントして自分の後方を撮影することも可能です。 MTB本体にマウントするのでMTB走行時の振動によるブレが出やすい傾向にあります。 HERO5以降のGoProは手ブレ補正機能が備わっているので、この位置にマウントするのであればHERO5以降のGoProを選びましょう。HERO7はより手ブレ補正機能が強力になっているので、できればHERO7を選びたいですね。 ローターマウント(バーマウント) ローターマウントはMTBのGoPro撮影で最もかっこいい撮影が出来るマウント方法のひとつです。 ヘルメットから伸びたポールの先にGoProをマウントするので、自撮り棒の様に自分を第三者視点で撮影することが出来ます。 ヘルメットマウントにしてもチェストマウントにしても、コースの様子は撮影できますが自分自身を撮影することはできません。 でもローターマウントでなら自撮りが出来るので、非常に撮影映えする動画が撮れるのが特徴です。 ブレが気になる場合はジンバルを使用 GoProのHERO5以降の製品であれば手ブレ補正機能がついているので、致命的なブレは起こりづらくなっています。 ただ、MTBの場合はどうしても大きな振動が起きやすいので、最新のHERO7であってもブレるときはブレてしまいます。 ブレを最大限に抑えるためにはジンバルを使用してみましょう。 ジンバルはGoProに搭載されてる電子式手ブレ補正とは違い、スタビライザーと呼ばれるおもりを使った光学式手ブレ補正です。電子式手ブレ補正と光学式手ブレ補正では、圧倒的に光学式の方が補正性能が高いため、価格は1万円~と高額ですが、是非試して見る価値があります。 でも、最新版のHERO7は本当にブレ補正機能がすごいらしく、HERO7では「もはやジンバルは不要」とも言われています。 風切り音が気になる場合はスポンジカバーを使用 ダウンヒルコースなどを走行する際は結構なスピードが出るので、録画した音声に風切り音が入ってしまうことがありますが、スポンジカバーをつけることで風切り音を抑えることができます。 GoProはレンタルで安く手に入る GoProは新品価格だとHERO7で4万7千、HERO6で3万6千、HERO5で2万9千円ほどですが、年に数回程度であれば購入するよりもレンタルの方がお得です。 MTBで使えるマウントオプションも付属しているので、気軽にレンタルでGoPro撮影を楽しんでみましょう。 【1週間レンタル】 GoPro HERO5 BLACK CHDHX-502 オプション多数込みMTBの紹介、製品レビュー、動画紹介など。